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01

肌育とは

老化していく肌を刺激したり栄養を与えることで肌環境を整え、肌の若返りや肌質改善をはかる施術です。

肌育仕組み

02

効果

潤いのある皮膚モチーフ

◎ハリ・小ジワ改善

コラーゲンを増やしてハリや小ジワを改善したり、毛穴を改善したりする効果が期待できます。

◎保水力UP

注入された成分が肌で水分を保持することで肌のみずみずしさが増します。

◎肌質改善

肌内部の環境を整え、肌質の改善や透明感UPが期待できます。

◎赤み改善

肌の炎症が落ち着いたり環境が改善することで、細かな赤みの改善が期待できます。

03

種類

<主な成分>

▶︎非架橋ヒアルロン酸

ヒアルロン酸はもともと肌にも存在する成分で、1gで6Lもの水を保持できるとされており、注入すると肌の保水力が高めることができます。また肌内部の環境を整え、ハリを出すために必要なコラーゲンやエラスチン産生の調整をしてくれる作用があります。

▶︎アミノ酸

アミノ酸はコラーゲンやエラスチンの原材料です。コラーゲン等の産生を増やす効果が期待でき、さらに成長因子等を呼び寄せ肌内部の環境を整える作用があります。

▶︎ペプチド

ペプチドはアミノ酸がいくつか連なっているものです。アミノ酸と同じようにコラーゲン等を増やし肌の環境を整える作用が期待できます。

▶︎PDRN、PN (サーモン注射)

鮭から採れる成分であるPDRN・PNには、成長因子などを呼び寄せコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸産生を促す作用があります。また抗炎症作用や抗酸化作用、保水効果も期待できます。

▶︎PCL

体内分解吸収性ポリマーの一つで、吸収される過程で成長因子などを呼び寄せコラーゲン産生を促す作用があります​。

▶︎PRP(多血小板血漿)、ACRS(自己血サイトカインリッチ血清)

自分の血液を採取し、成長因子や抗炎症性サイトカインが豊富に含まれている部分を肌に注入することで炎症の鎮静・コラーゲンやヒアルロン酸の増生が期待できます。

<製剤の種類>

◯ヒアルロン酸単体の製剤

製剤名
プロファイロ
ハイドロ
プルリアルバイオスカルプチャ
バイオリジェン
ボライト
成分
2種類の非架橋HA
3種類の架橋・非架橋HA
3種類の架橋・非架橋HA
5種類の非架橋HA
2種類の架橋HA
1回あたりのコスト
6~13万円(1本2cc)
7~11万円
4.5~7万円(1本1cc)
5~8万円(1本1cc)
4~11万円

HA=ヒアルロン酸

◯ヒアルロン酸、アミノ酸が主成分の製剤

製剤名
ジャルプロクラシック
ジャルプロHMW
スネコス200
スネコス1200
スネコスパフォルマ
成分
4種類のAA、低分子非架橋 HA
4種類のAA、高分子非架橋 HA
6種類のAA、低分子非架橋HA
6種類のAA、中分子非架橋HA
6種類のAA、低分子非架橋HA
1回あたりのコスト
4~8万円(1本3cc)
6~12万円
3~6万円(1本3cc)
5~12万円(1本3cc)
3~6万円(1本3.5cc)

HA=ヒアルロン酸、AA=アミノ酸

◯ヒアルロン酸、アミノ酸、ペプチドが主成分の製剤

製剤名
ジャルプロ スーパーハイドロ
ジャルプロ ヤングアイ
成分
7種類のAA、3種類のペプチド、2種類の低・高分子非架橋HA
7種類のAA、3種類のペプチド、2種類の低分子非架橋HA
1回あたりのコスト
10~15万円(1本2.5cc)
4~10万円(1本1cc)

HA=ヒアルロン酸、AA=アミノ酸

◯PDRN、PNが主成分の製剤

製剤名
リジュラン
リジュランI
リジュランHB
プルリアル シルク
プルリアル デンシファイ
リズネ
成分
PN2%
PN
PN1%、非架橋HA
PN0.75%
PN1%、非架橋HA、マンニトール
PN
1回あたりのコスト
4~7万円(1本2cc)
3~6万円(1本1cc)
3~6万円(1本1cc)
5~11万円(1本2cc)
6~14万円(1本2cc)
2.5~6万円(1本1cc)

HA=ヒアルロン酸

◯PCLが主成分の製剤

製剤名
ジュベルック
GOURI
成分
PDLLA
PCL
1回あたりのコスト
4~10万円
5~13万円(1本1cc)

◯PRP、ACRS

製剤名
PRP
ACRS
成分
PRP
ACRS
1回あたりのコスト
10~50万円
10~50万円

このように様々な製品が開発されています。

瑞々しさ、乾燥 → ヒアルロン酸が入った製剤

肌内部の補修、ハリ → アミノ酸、ペプチド、PN、PCL製剤、PRP、ACRS​

​のように使い分けると良いでしょう。

05

04

ダウンタイム

ポコポコとした膨疹が数時間​、むくみが数時間~製剤によっては1週間程度、内出血が出た場合は1~2週間

ダウンタイム

05

コスト

03. <製剤の種類>を参考にしてください。

06

リスク

・皮内出血、浮腫

肌育注射による一般的なリスクです。多くは一過性で1~2週間程度で改善します。

・感染

頻度は低いですが、稀に傷口から細菌やウイルス感染する場合があります。

​・血流閉塞、皮膚壊死

ヒアルロン酸製剤では血管内に一定以上入った場合これらのリスクがありますが、肌育製剤で使うヒアルロン酸はサラサラで粘度の低いものが多く、これらのリスクは低いとされています。

・アレルギー反応

頻度は低いですが、PRP、ACRS以外の肌育製剤ではアレルギー反応を起こすリスクがあります。

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